利用する時に知っておくべきポイント!ラウンジの正しいマナー
ラウンジというと一般的なキャバクラと同様のイメージを持つ人もいるかもしれませんが、ラウンジには独自のルールがいくつかあって、利用する上でこれらのマナーに気を付けなくてはいけません。まずこれはどういったお店を利用する場合でも共通して言えることですが、来店をした時に、一緒に行く人が会社の上司や目上の人間であった場合は必ず上座に通します。
その後、座席に座ってドリンクメニューの中から自分の飲みたいドリンクのボトルを注文すると飲み物が運ばれてきますが、この時も店員に希望する飲み方を伝えることが大切です。ラウンジのようなお店は女性店員がお客のお酒作りをするのが基本の仕事なので、自分勝手にお酒を作るようなことをするのはマナー違反になります。
ラウンジはキャバクラとは異なり女性の指名制度というのはありません。もし気になる女性がいた場合はあからさまな指名をするのではなく、それとなく店員に伝えることがマナーの上で望ましいと言えます。指名制度はなくても暗黙のルールとして女性店員はそれぞれ自分達のお客を持っているため、指名の女性がいる場合は行動に注意が必要です。
これはキャバクラと同様に、指名がいることをお店側に知られている状態でその子以外の女性と深い関係になることはお店のルール違反に当たることが理由になります。そのため、お店にいる時もできる限りお気に入りの子が隣にいる時だけドリンクを頼むと言った配慮もマナーの一つです。当然アフターや同伴といったお店以外の場所で会う場合も、指名している女性以外と会ってはいけません。
お店を利用するマナーの中に、正しいドリンクの飲み方というのもあります。お店でアルコールなどのドリンクを飲む時は、必ずボトルをキープすることを忘れてはいけません。これは、ボトルをキープすることが再び来店するという暗黙の約束のような形になるからです。
例え本人に何度も来店する気持ちがあっても、それがお店側に伝わらなければ非常識なお客だと思われてしまいます。もしその日に自分のボトルを飲み干してしまった時は、帰る前に新たにボトルをキープしておくことが大切です。会計においてツケを利用するのも重要なポイントになります。
これはツケておくことで次回の来店を約束しているボトルのキープと同様の意味合いを持つのです。初めての利用ではお店側に信用されていないのでツケはできないケースが多いですが、ある程度馴染みになって使えるようになったら1回分くらいのツケ払いをすることも大事なマナーです。