ガールズバーってどんなお店?
日本ではガールズバーが人気を博しています。ガールズバーというのは、女性バーテンダーが中心のショットバーのことです。
日本では、カウンターで水割りやカクテルなどの酒や軽い食事を中心に出す店を指すことが多いです。グラスに1杯ずつ提供するタイプのバーを、ショットバーと呼んでいます。
ガールズバーは、2006年頃から登場し、現在では日本全国に様々なタイプのバーが営業を行っています。
店に行くと、客はカウンター席に着席します。そして、その客に対して女性のバーテンダーが接客します。日本でよく知られているキャバクラとは異なり、飲食店に分類されるので、営業時間などの制約がありません。
料金体系については、テーブルチャージが時間単位の店舗もあれば、タイムチャージがない店舗もあります。女性客が来た場合は、男性よりも安かったり無料だったりする店もあります。1時間あたり手頃な料金を設定し、飲み放題にしている店も好評です。
バーは食事のメニューが高く設定されていることが多いのですが、ガールズバーの場合は、普通のレストランと料理の値段はあまり変わりません。
シャンパンやワインは、一般的なクラブやバーに比べると安く設定している店も少なくありません。
サービス料については、合計金額の1割から2割程度徴収する店もあります。通常は、消費税が内税ですが、内税方式でなく別途消費税を徴収する店舗もあります。
店によって、様々なサービスを提供しており、個性的な店も多いです。店員の衣装は、コスプレもあれば、露出度が高いものもあります。バーという看板を掲げていても、内容はスナックのような業態で営業を行っているケースもあります。キャバクラやクラブのように、指名システムを採用している店も多いです。
メイド喫茶風のバーでは、メイド服やアニメの衣装、女子高生風の衣装などを着た店員がサービスを行います。セクシー系の店では、セクシー衣装に身を包んだ女性が接客します。居酒屋やスナック風のバーは、アットホームな雰囲気でサラリーマンに人気があります。
カジノテーブルを設けて、客同士や店員でゲームを楽しめる店もあります。店の内装が純和風で、店員が和服を着て接客を行う和風のガールズバーは、外国人観光客にも好評です。現在は、SNSですぐに写真を拡散することができます。店の楽しい雰囲気を撮影してSNSで友人とシェアする人も多く、そこから口コミで評判が広がり、人気が出るバーも多いです。