水商売の基本!?スナックのシステム徹底解説
水商売のひとつ、スナックはBARと似たようなカウンター席とテーブル席(ボックス)に分かれていて、来店したお客さんに女性が付くお酒の場です。店内でお客さんとアルコールを飲むのとは別に出勤前の同伴、退勤後のアフターも行っています。
スナックに勤める女性の役目は「お客さんに楽しくお酒を飲んでもらうこと」が大前提になるので念頭に置いておきましょう。出勤前の同伴システムに関してですが、多くのスナックではキャッシュバック制になっています。例えば同伴料金が3.000円なら1.000円から1.500円がホステスの報酬となり残りがお店の売上になるわけです。同伴は出勤前に指名されたホステスとお客さんが食事やお酒を飲んだ後に、そのまま勤めるスナックにお客様をお連れすることになります。
何回も指名されている方であれば、お客さんの嗜好・趣味、どんなことに興味があるのかを熟知していると思いますので、事前に話題をイメージトレーニングして行ってはいかがでしょうか。これは男性側も同じことで、指名する女性(ホステス)がどんな趣味を持っているのかを把握しておけば会話が途絶えてしまうことが避けられるかもしれません。スナックでは同伴システムをしなくても売り上げノルマが課せられないメリットがあります。
高級クラブでは給料の大半が同伴での売り上げが影響していますがスナックはお店での売上重視としている店舗が多いのが現状です。スナックは安くて女の子と一緒にお酒が飲める場所と認識している方もいるでしょう。実際、多くのスナックでは飲み放題プランを導入しているお店もあり、無制限で一定料金を支払えば超過しないシステムになっていて財布に優しいところが嬉しいポイントになります。
基本的にはお酒を飲む場ですが、お店によっては料理を提供してくれるスナックもあります。ホステスの女性にさりげなく「料理頼んで良いよ」と気を使ってくれる方は好感度が上がるかもしれません。スナックを選ぶポイントとしてはそのお店がどういったスタンスなのかを知ることが重要です。若い女の子が多いのか、落ち着いた女性が在籍しているのか等、好みに応じて使い分けてみてはいかがでしょうか。
気に入ったお店が見付かったあかつきには、ボトルキープして次の来店に備えるのも良いかもしれません。大半のスナックは深夜0時で営業終了になりますので、その後はアフターに誘って会話に華を咲かせてください。